いろんな種類があって選べない!
最近では数多くの子供用サプリが市販されていますね。同じ「身長を伸ばす」ことを目的としたサプリでも配合されている栄養素が違い、さまざまな特徴があります。
そのため、「どれを選べばいいのか分からない!何が違うの?」と迷う人も多いようです。
子供用サプリを選ぶ時にチェックしたほうがいいポイントは、
- 必要な栄養素が配合されているか
- 安心して飲ませられるか
- 続けやすい価格であるか
- 子供に飲ませやすい形状であるか
などが挙げられます。今回はこの中でも、サプリの形状に注目し、おすすめのサプリをご紹介します。
形状別!身長を伸ばすサプリ一覧
たくさんある身長を伸ばすサプリですが、その中でもおすすめのサプリを形状別に表にまとめました。
粉末タイプ | タブレットタイプ | 錠剤タイプ |
・Dr.Senobiru | ・ノビルン | ・トータルアップ
・ポリカル |
粉末タイプ
粉末タイプのサプリは、粉末を水や牛乳などに溶かして飲むタイプです。食事の時に一緒に摂る、おやつ代わりに飲むという子が多いようです。
タブレットタイプ
タブレットタイプのサプリはラムネのようなお菓子感覚でポリポリと食べられるタイプです。時と場所を選ばず、比較的小さな年齢の子から摂取できます。
錠剤タイプ
錠剤タイプのサプリは大人のサプリでは一般的な形状ですね。薬を飲むように水やお茶などと一緒に飲むタイプのものです。
錠剤の薬が飲めるようになったら、挑戦したいタイプです。錠剤タイプを除き、粉末タイプとタブレットタイプには味もありますよね。
味は子供にとって口に入れるものですから大変重要です。
紹介したサプリを味別に分類すると、次のように分けられます。
ココア味、チョコレート味 | ・のびのびスムージー ・アスミール ・ノビルン ・せのびとーる ・贅沢のびるんるん |
ヨーグルト味 | ・せのびとーる |
ラムネ味 | ・ノビルン |
バナナ味 | ・おはよう!キッズスムージー |
グレープフルーツ味 | ・Dr.Senobiru |
マンゴー味 | ・フィジカルB |
オレンジ味 | ・せのびとーる |
イチゴ味 | ・せのびとーる |
ピーチ味 | ・せのびとーる |
グレープ味 | ・せのびとーる |
また、甘みをどのようにつけているのか気になりませんか。自然素材の甘味料を使っているのか、人工甘味料を使っているのかで分けました。
天然甘味料 | 人口甘味 | |
粉末タイプ | ・のびのびスムージー(サトウキビ)
・アスミール(グラニュー糖) |
・Dr.Senobiru(カンゾウ、スクラロース)
・おはよう!キッズスムージー(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、キシリトール) ・フィジカルB(ネオテーム) |
タブレットタイプ | ・ノビルン(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)
・せのびとーる(L-aアスパルチル-L、フェニルアラニンメチルエステル、微粒酸化ケイ素、L-アルギニン、L-イソロイシン、L-バリン、ステアリン酸カルシウム、クエン酸第一鉄ナトリウム、ビタミンD) ・贅沢のびるんるん(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物) |
こちらの表を見てみると、タブレットタイプのサプリには人工甘味料が多く含まれていることが分かりますね。味をつけるためにどうしても使ってしまうのでしょう。
しかし、人工甘味料のすべてが悪いわけでなく、砂糖と比べて虫歯や肥満のリスクを減らすというものもあります。
人工甘味料が多く含まれたものの過剰摂取は子供の体によくありませんが、サプリの1日の摂取量程度では心配はないでしょう。
一番飲みやすいのはどれだろう?
粉末、タブレット、錠剤などさまざまな形状がありますが、それぞれの形状のメリットとデメリットはどのようなものでしょうか。
〇をメリット、×をデメリットとして挙げました。
【粉末タイプ】
- 〇朝食などと一緒に飲める
- 〇ジュース感覚で飲める
- 〇飲む量、濃度を調節して飲める
- 〇成分が損なわれにくい
- ×溶かすのに時間がかかるものも
- ×苦手な味だと飲みにくい
- ×旅行や外出先で飲むのが難しい
- ×飲むだけでお腹いっぱいになることがある
- ×飲み残した場合にもったいない
粉末タイプの場合、食事と一緒にサラッと飲みやすいというのがメリットです。
牛乳が苦手な子でも、サプリを溶かせば味が付くので飲めるという子もいます。
しかし、小食の子は朝食前にサプリを飲んでしまえば、それでお腹がいっぱいで朝食が食べられなくなる子も。苦手な味だと飲みにくいという場合もありますね。
そんな時は、水や牛乳で割る割合を調節し、子供がスッキリ飲めるように工夫してあげてみるとよいでしょう。飲む量も様子を見ながら調節してあげてください。
【タブレットタイプ】
- 〇お菓子感覚で食べられる
- 〇量はたくさん食べられる
- 〇水なしで飲める
- ×人工甘味料の心配
- ×湿気に弱い
- ×欠けやすい
タブレットの場合は、水がなくてもすぐに飲めるというのが最大のメリットです。外食時にも持って行けば飲むことができます。
ラムネ感覚で食べるように飲むので、子供も無理なく飲めるのがいいですね。
先ほども書いたように、デメリットは味がしっかりとついているので、人工甘味料が入っている可能性があることです。
全ての人工甘味料が体に悪いわけではありませんが、どのような甘味料が使われているかは選ぶ前に確認しておきたいポイントですね。
また湿気に弱く、衝撃で欠けることもあるので、保存方法には注意したいところです。
【錠剤タイプ】
- 〇外出先でも飲める
- 〇水さえあれば簡単に飲める
- 〇純度が高い
- ×錠剤が飲めない子は飲めない
- ×飲んでから吸収までに時間がかかる
錠剤タイプは水さえあれば手軽に飲めるのがメリットです。
しかしまだ小さい子には錠剤が飲めないという子も多いですね。
また、錠剤タイプは飲んでから体に吸収されるまでに、他のタイプのものと比べると時間がかかるというところもデメリットです。
小学生におすすめな形
小学生におすすめの形は、粉末タイプとタブレットタイプです。
朝食をしっかり摂らない小学生が増えていることをご存じですか?
食べても「パンやご飯だけ」という家庭もあるようです。しっかり朝食を食べないと、1日元気に過ごせません。
しかし食欲がない子に忙しい朝に食べさせるのは難しいという家庭もありますよね。そんな時におすすめなのが、粉末タイプのサプリです。牛乳や水に溶かして飲むタイプなので、作るのも簡単。忙しい親御さんにも嬉しい栄養サポート飲料です。
また、タブレットタイプはおやつ替わりにもいいですね。ラムネのようにポリポリと食べられるので、子供もサプリだとは意識せずに飲めます。
中学生におすすめな形
中学生におすすめな形はタブレットタイプと錠剤タイプです。
中学生になると部活や塾で忙しくなりますね。そんな中学生には手軽に簡単に摂れるサプリがおすすめ。勉強の合間や部活の休憩時間にもさっと摂れる形が、タブレットタイプと錠剤タイプです。
まだサプリを飲むのを任せていると忘れてしまう子も多いので、食事と一緒に出したり、寝る前に出してあげたりなど、サポートしてあげましょう。
高校生におすすめな形
高校生におすすめのサプリの形は錠剤タイプです。
中学生の頃より勉強や部活が忙しくなったという子もいるでしょう。また、行動範囲も広がり、友だちと食事をファーストフードなどで済ませる子も。
そんな忙しい毎日の中でもしっかり飲めるのは、水さえあれば飲める錠剤タイプです。最後の成長期と言われる高校生時代には、純度の詰まった錠剤が最適。食生活が乱れないよう、サプリを使って栄養のサポートをしてあげましょう。
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お子さんに合うサプリのタイプは見つかりましたか?
同じ年齢の子供でもその子によってサプリに合う合わないがあります。配合されている栄養素ばかりに注意を引き付けられがちですが、形状にも注目してみませんか。
サプリは継続することがとても大切です。続けるためにも、形状それぞれのメリットデメリットを知っておきましょう。お子さんの個性やライフスタイルにあった形状が選べるといいですね。
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